久々に韓国映画を見ました。
まずは王様関連の映画って、やっぱりセット(というか王宮が)華々しくって「目」に楽しいですね。

で、あらすじなんですけど、ざっくり言うと王様の影武者として雇われた道化役者が、王としてだんだんと周りの人々を魅了していって…という、言っては何ですがよくあるお話。
このYouTubeの予告は超・真面目に作られていますが、ちょこちょこコメディ要素がまぶされてて、ビョンホン、よくやったと(笑)



どのあたりが実話を元にしてるのかはリサーチ不足ですが、王様は実在の光海君です。
暴君だったというのが光海君の長年の評価だったとのことですが、ホントは良い王様だったのに、と再評価されているような感じですね。
(そういえば、ドラマ「火の女神ジョンイ」も王様(当時は王子様)はイ・サンユンさんが演じる超・素敵な光海君でした!)

俳優陣はよかったですね!
私の好きなおじさん俳優のリュ・スンリョンさんと、これまた私の好きなハン・ヒョジュちゃんが出ています。
イ・ビョンホンさんの渾身の演技は言うまでもないですし、特にイ・ビョンホンさんの軽めな影武者を渋ーい顔で見るリュ・スンリョンさんが良いです。
ストーリーは感動あり、コメディ要素ありで、悪くはないのですが、最後がもう一息!
意図は分かるんだけど、もう一捻り欲しいところでした。

あ、でも見て損はないので、ぜひ機会があればご覧ください。
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